このニュースはちょっと驚きました。
2022年にFANTASTIC♢CIRCUSとしてFANATIC♢CRISISを再始動させた矢先、やむなく活動を休止しなければならなくなった事は残念ですね。
ですが、活動休止の理由がメンバーであるSHUN.の体調不良なら仕方ないですよね。
SHUN.に何があったのか、公式からの本人のメッセージも含めてまとめてみます。
FANTASTIC♢CIRCUS SHUN. 本人からのメッセージは?
2024年6月17日に公式サイトを通じて本人のメッセージが公開されました。
まずはメンバー、スタッフ、そしてファンの皆さんにご心配、ご迷惑をおかけしてしまい本当に申し訳ありません。
今年2月より精神的不調ということでお休みをいただいておりますが、原因としては重度のストレス性障害、うつ病と医師より診断されました。
更に以前より患っていたトゥレット症候群が悪化してしまい通常の生活もままならない状態です。現状では復帰の目処は立っていないのですが、またみんなに会えるようにと通院リハビリを引き続き頑張っていきますので、ご心配をおかけしますがご理解いただけたら嬉しいです。
SHUN.
いろんな要素が重なって、通常の生活に支障が出る程の状態になってしまったみたいですね・・・
過去の記事を探してみたんですが、SHUN.に持病というか病気を患っていた事がわかる様な記事がなかったんです。
もともとトゥレット症候群を患っていた事等は公表されていなかったっぽいですね。
うつ病については最近一般的に認識されてきている様に思いますが、トゥレット症候群とはどんな病気なんでしょうか?
FANTASTIC♢CIRCUS SHUN. のトゥレット症候群とは?
専門的な知識がないので詳しくは書けませんが、どんな症状があるのか等調べてみました。
トゥレット症とは?
トゥレット症候群とは、自分の意志とは関係なく、体のどこかが突然繰り返し動いてしまう“チック”と呼ばれる症状が複雑に現れる病気です。
チックって本当に多様で「必ずこの動きや言葉が出る」という定義はなさそうですね。
音声チックと運動チックが合わさってトゥレット症と呼ばれるとの事です。
自分の意思に関係なく、身体が動いたり言葉を発してしまうのは相当なストレスにもなりそうですよね。
音声チックは何となく気付くのが早そうなイメージがありますが、運動チックになってくると頻度や動きによっては「クセ」だと思って見過ごしてしまいそうな気がします。
トゥレット症の症状は?
トゥレット症候群では自分の意識に関係なく、突然瞬きや首振り、発声、咳払いなどを繰り返すチック症状が現れます。
チックの症状は小児期から現れ始め、よくなったり悪くなったりを繰り返しますが思春期前後には改善することが一般的です。
ただし、まれにその後も症状が続くことがあります。
昔私の同級生で、瞬きが多く無意味に首を動かす(頷く)子がいたんですがチックだったのかなぁ?
本人は気にしてなかったし、当時はチックという名前すら知らなかったので「クセの強い子だな」と思ってただけなんですが・・・
これが一般人ではなく、人前に出るアーティストとなると活動に支障がでそうですよね。
SHUN.の症状がどんなモノなのかわかりませんが、手や足が勝手に動いてしまう運動チックだったとすると楽器も扱いにくいでしょうし。
トゥレット症の治療方法は?
トゥレット症候群では、まず心理教育や環境調整が行われます。日常生活に支障が生じるほどの強い症状がある場合には、薬物療法や深部脳刺激療法が検討されます。
・・・深部脳刺激療法って何でしょう?名前聞いただけだとちょっと怖そうな気がしちゃいますね。
基本的には薬物療法だそうですが。
いろんなサイトで調べたんですが、男性の方が女性よりも2~4倍多いと言われています。
そしてまた、自閉症スペクトラム障害、不安、抑うつ傾向等の併発もあるという事なのでSHUN.もこの状態なのかな?と。
私の憶測ですが。
SHUN.の症状がどんなものなのかの情報がないのでわかりませんが、自分の意思ではない動きや言葉が出てしまうのは本当にストレスでしかないと思います。
それが原因でストレス障害と鬱の併発、トゥレット症候群の悪化に繋がったような気がします。
SHUN.の復帰はいつ頃?
復帰に関してはまだ目処すら立ってなさそうです。
以前ボーカルの石月努がインタビューで
今年中に復活してくれたら、それはそれでうれしいですけど、僕が知っている限りではそう簡単なことではない。
それに、SHUN.にプレッシャーを感じてほしくはないので、彼がやりたくなったらやればいいっていうスタンスでいようと、kazuyaとは話していて。
と話していたので、メンバーも復帰を急かさず焦らず待つ、という感じなのがSHUN.に対しての愛を感じられて好きです。
周りの環境や、メンタル面のケアがとても大切になってくると思うので、暖かく見守りつつ待っててくれる仲間がいるというのはSHUN.にとっても嬉しいですよね。
SHUN.には今はバンドでの活動だったり、今後のことは考えずに今は自分の事だけを考えてゆっくり少しづつでも回復に向かってくれると嬉しいですね。
年内に決まっているライブはSHUN.のパートをレコーディングデータをアンプから流すやり方で行うので、SHUN.もちゃんと参加しています。
来年(2025年)以降はまだ未定なので、ライブに参戦出来る方はぜひ!
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