ALvino(アルビノ)裁判の結果は?メンバーとバンド名の由来。

前にラクリマの記事を書いていたときにKOJIの事を調べていて知ったんですが、KOJIがラクリマ脱退後に組んだALvinoが裁判沙汰になっていたんですね!

ちょっと驚きました。

気になったので、私の野次馬根性丸出しで探ってみたいと思います。

ALvino バンド名の由来とメンバー

「ALvino」ってバンド名を聞いたときに、産まれた時から髪や肌の色素が薄い指定難病の「アルビノ」を思い浮かべてしまったんですが、違うみたいですね。

スペルが違うから不思議だったんです。

ALvino バンド名の由来

バンド名の由来は

“自分たちから生み出される平凡でノーマル(normal)な物。

それを3人の想像力(Vision)と力で錬金(ALchemy)し、価値のある物に変えていこうという思いを込めた造語”

この3つのワードを合わせてALvinoというスペルが出来上がったんですね

だからカタカナのアルビノだけで探すと出てこなかったのか・・・

ALvino メンバーのプロフィール

2005年にPIERROTの潤とLa’cryma ChristiのKOJIと北海道を中心に活動していたNIOIのshotaの3人編成のバンドです。

Vocal shota  

西山翔太 1981年9月24日生まれ 北海道出身 O型

もともとは教師を目指していて、北海道教育大学函館校に進学

大学生活の途中から路上の弾き語りやアマチュアバンド「NIOI」での活動を始める

地元のFM局のスタッフの紹介でALvinoのメンバーと出会い、加入。

数百人の中から選ばれたという話もあるんですが、そうだとしたら凄いことだなって思います。

shotaの喉の不調が原因でALvinoを活動停止した後は表に出ることはなかったみたいですが、2023年末頃から潤のソロライブや配信に顔を出したりしてるみたいです。

学校の先生かぁ・・・小中高どれなのかわかりませんが、私が生徒だったらわからないところを聞きに行ったりしてその教科頑張っちゃうな(笑)

Guitar 潤

1973年5月4日 長野県出身

PIERROT解散後にALvino結成

音楽とは全然関係ないんですが、雨男で有名なんですね!

PIERROTのラストライブは雷鳴轟く土砂降りだったみたいですし、ALvinoのライブは各地で雨って・・・相当ですよね。

私の周りにも雨男、雨女はいますが毎回ではないかも・・・

エピソードのなかでも札幌ベッシーホール(晴れ晴れビルって名前に入ってるらしい笑)のライブ中に水道管が破裂した事故が起こり、会場内に噴出してライブが中止になったことがあるとか・・・

大雨っていうより豪雨だったんでしょうか?

管が破裂するほどの雨量だったのか、たまたま水道管が古かったのかはちょっと謎ですが話が出来すぎててマンガみたいな話ですよね。

Guitar KOJI

名前 石黒浩二 1973年4月12日 大阪府出身 A型

もともとメイクが濃いほうではなかったので、ノーメイクの状態が想像しやすいタイプですよね。

顔立ちが整ってる人って印象が強いです。

今回の裁判の話だったり食道癌だったり、ラクリマ在籍中のいじめの噂だったり・・・

彼の人生波瀾万丈みたいな印象が強いんですよね

闘病について等は私なりにまとめて書いているのがあるので気になる方はお立ち寄りください

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La'cryma ChristiのKOJIさんが亡くなっていたのをまったく知らなかったんですよね・・・当時は恐らくニュースにもなったはずだとは思うんですが。私が音楽から離れすぎた生活をしていたからだと思います・・・49歳という若さでなくなっ...

「La’cryma Christi脱退後に発表出来なかった曲」を披露する場所を求めていたKOJIと、PIERROTで発表出来なかった曲を世に出したいと考えていた潤が共に活動を始めて、shotaが出会ってALvinoの結成に至った。

という流れなんですが、なんだか奇跡的というか引き寄せ合った感じで勝手に運命感じちゃいます。

ALvinoが裁判に至った経緯、判決は?

そもそも何の裁判なのか、というと「事務所との金銭トラブル」です。

当時東スポが報じた記事を簡潔にまとめますね。

・2007年の契約当初は月に25万、年末には30万がKOJIに振り込まれており、潤と翔太にはそれぞれ25万と15万振り込まれていた。

(アーティストのお給料ってどういうカタチになっているのか謎だったんですけど、まさかの月給制だったんですね。)

・外部委託の写真撮影、FCの会報の編集、レコーディングに関することも自分たちでやらないと行けなかった。

・仕事量に比べて報酬が安いと感じていた。

(さすがに作詞作曲等の印税で変わってくるとは思いますが、翔太はなぜ二人に比べてそんなに差があるのでしょうか?知名度とかなんですかね?)

・翌年の夏から支払いが遅れる→支払いを求めるが「お金がないから待って欲しい」と言われる。

・自分(KOJI)はラクリマでの蓄えがあるから後回しで良いのでメンバー2人は先に、という話もした。

・貯金が底をついたときにラクリマの再結成の話があり、その報酬があれば生活できるので社長に相談した。

・・・いったいどのくらいの期間支払われなかったのでしょうか?

KOJIの話では2009~2010年が厳しかったとの発言もあったので2009年より前から支払われてなかった感じがあります。

そしてKOJIがラクリマの再結成時に戻ってきたのはこんな裏事情があったからなのかもですね。

メンバーと和解したから再結成で戻ったと思ってましたが、お金の為だったりしたんでしょうか・・・

ソロ活動の報酬については8割がアーティスト、2割が事務所という話があったみたいなので、ラクリマの再結成に関してはALvinoではなくKOJI単体の活動→ソロ活動という認識だったんじゃないでしょうか。

それに対して事務所の言い分が

「ラクリマの再結成でのソロ活動としての報酬を『未払いの報酬の相殺』と考えていた」

と主張しています。

KOJIはそれに対して「そのように言った覚えはない」と真っ向から対立していました。

・・・ちょっと待って!事務所の主張はおかしくないですか?

なぜソロの報酬で未払いの相殺が出来ると思ったんでしょう?

ソロで得る報酬はALvinoの活動とは違う別の物ですよね?

ソロはソロ、ALvinoはALvinoなのにALvinoの分をソロで相殺出来るわけがないし、そんなの納得いかなくて当たり前です。

しかも、事務所側は

「ラクリマクリスティの時は売れてました。その時の給与は30万。それから解散してALvinoというバンド。全く経験がない。それに対して月25万。この業界からみれば高いとは思わなかった?」

と続けています。

・・・え、ラクリマの時も30万だったの?それも衝撃的な事実です。

さすがにプラス印税、みたいな感じであるとは思いますが・・・あってほしい。

物凄くアーティストの現実をみてしまった気がします。

事務所側の主張に対してKOJIは「実績のあるバンドは再結成がある場合もあり、その後、その時にALvinoっていうバンドよりも大きい収入があると考えたら、そういうメンバー2人が在籍しているバンド・・・高いと思わなかったです。」と淡々と反論していた。

と記事にありました。

そりゃそうだ。本当に同感としか言いようがない。

当時知名度の高かったLa’cryma ChristiとPIERROTのメンバーがいるバンド。

私はこの当時すでに音楽から離れていたのでチェックは出来ていませんが、きっとある程度知名度はあったんじゃないでしょうか。

なのでKOJIの主張はよくわかります。

しかも事務所側はその後の尋問で

「ラクリマクリスティのソロ活動の報酬は未払いの相殺と捉えている。未払いの給料があるということについては認めます。数字はわかりませんが」

と答えているんです。

だからなぜ相殺!ってつっこみたくて仕方ないですが(`Д´)

ちなみに未払いだとメンバーが主張している金額が

KOJI 約1011万  潤 339万  翔太 191万

と確かにこれが未払いだったら大問題な金額ですよね。

金額に差があるのはKOJIの発言通り、KOJI以外の2人に支払いを優先したからなんでしょうか?

ほかにも司法記者によると「社長はスタジオ代が払えなくなり動産執行され、KOJIのギターを競落した人がそれをヤフオクに出品したことがあったようです。

また報酬未払いが生じているのに、社長の妻はブログで贅沢な暮らしぶりを綴っている等メンバーらは主張しているようですね」

とありました。

未払いが生じ始めてすぐに何とか出来なかったんでしょうか?

アーティストの現実を含め、すごくモヤモヤする内容です。

ただ、この裁判の結果がどこをみても書いてなくて、結局どうなったのか裁判の行方が掴めぬままです。この裁判の結果とかって知る方法ないんですかね?

メンバーにとって良い結果で終わってる事を祈ります。

 

 

 

 

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