~今世紀(20世紀)最後のモンスターバンド~というキャッチコピーで突然現れたZIGZO
私が知ったのは当時本屋で雑誌の表紙になっていたのを見て「このメンバーで演るなんてすごい!」って声が漏れそうになったほどの衝撃を受けたのを昨日の事のように覚えています。
ZIGZO メンバー構成は?
vo.高野哲(たかのてつ) 元MALICE MIZER … TETSU
G.岡本竜治(おかもとりょうじ)元BY-SEXUAL …RYO
B.大西啓之(おおにしひろゆき)元BY-SEXUAL …DEN
Dr.櫻澤泰徳(さくらざわやすのり)元L’Arc~en~ciel …SAKURA
このメンバーの豪華さ!
ビジュアル界を引っ張ってきたと言っても過言ではないバンドのメンバーです。
私はこの3つのバンドが好きで、当時からそれぞれ聴いていたのでそのバンドからの脱退や解散で悲しかったり寂しい思いがかなりありました。
なのでZIGZOの結成は本当に驚いたし嬉しかったんです。
ただvoのTETSUだけはマリスのメイクをしたヴィジュアルしか知らなかったので雑誌を開いて本当に元マリスのtetsuなの!?ってなりましたが、後日歌声を聴いて同一人物だと確信しました(笑)
ZIGZO バンド名の由来は?
ZIGZO(ジグゾ)って不思議な響きの言葉ですよね。はじめて聞く言葉なので意味も想像できないですよね。
結成当時のインタビューでSAKURAがTETSUの造語だと言ってましたが。
確かジグソーパズルのピースに例えたか何かじゃなかったかな…記憶がすごい曖昧(笑)
一番印象に残ってるのは4人のインタビュー記事で確かTETSUが言った「濁点が入ってるほうが売れるってジンクスを聞いたから」という言葉で、その後に「それで全部濁点入ってるのか!」って突っ込まれててみんなで笑ってるみたいなのがあったんですよね。
それ以上は記憶にないですが言葉遊びのが上手なTETSUの発想だった・・・はず。笑
ZIGZO 結成から解散~再結成まで
1998年にRYOとDENとSAKURAが3人でセッションを始め、その後にTETSUが加わり現在のメンバーになったみたいなんですが、バンドでの活動時期が違うこの4人が繋がってたのは嬉しい驚きでした。
翌年99年の2月に渋谷のラ・ママで行ったシークレットライブがシークレットだったにも関わらずネット等でファンが騒ぎ始めてプラチナチケットになったとか…
後々この時のバンド名が「MARISU・AN・SEKKUSU」だったって雑誌か何かで見て上手に組み合わせたなーって関心してしまいました。
この時にバンド名を正式にZIGZO決定したみたいですね。
その後同年7月に「血と汗と涙の裏側のハッピー」でデビューしたものの、それぞれの道に進もうと話し合いにより解散という結論に至り2002年1月1日にBEST ALBUM「Got “S” and dis-Star-Best of ZIGZO」をリリース。
このアルバムの読み方は「ごっつぁんでしたー」です的なことをインタビューでメンバーが話していてユーモアというか、遊び心というか…
言葉遊びが上手で面白いなーって思いつつ当時私はライブに行くことが出来ないままZIGZOが終わりを迎えてしまったのでそれがとても残念でした。
まさかの再結成!!!
解散後2011年のSAKURAのイベントで3人がシークレットで出演。
その時のMCでTETSUが「2012年3月17日に赤坂BLITZでLIVEやります。ZIGZOでした」
と突然再結成の告知をしました。
この時私がこの場にいたら、ビックリしすぎてブッ倒れるだろうなって思うくらいファンには嬉しいお知らせですよね。
解散してからもそれぞれのBANDで対バンしてたり、友人として交流があったみたいなので再始動の話が出たときも違和感なくすぐにZIGZOとしての感覚に戻れたってDENとSAKURAが話していました。
それを聞いて本当に円満で前向きな解散だったんだなって安心した記憶があります。
一番最近だとZIGZOの日の2021年6月21日(ZIGZOのアルファベットを数字に変換すると21620に見えるから)アルバム”across the horizon”をリリースしました。
メンバーも歳を重ねて落ち着いた大人感もありつつ、相変わらず遊び心があるアルバムで今も聞き続けているお気に入りの一枚です。
現在はZIGZOとしてではなくそれぞれで活動していますが、またZIGZOとして活動する日を楽しみに待とうと思います!
コメント